しつこく試作中。そして、ガレットブルトンヌ。 |
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2016年 10月 18日
今週が教室だというのに、まーだ試作しております。 これは、絞り口金のサイズを変えて、絞ってみる。 左は8切り#7、右は8切り#6。 バラ絞りにはトッピングしようと思って、何かいいものはないかとお店を徘徊。 フルーツミックスゼリーなるものを見つけました。 ジャムバージョンと、一緒に焼いてみる。 溶けないとは書いてあったけど、本当にゼリーの形は変化なし。 便利だけど、思ってたのと違うなー。 これは、泉屋のクッキーみたいに、円形のクッキーにつけたらいいのかも! ドレンチェリーを切って乗せるのもいいですね。 でも、やっぱり王道のジャムかなぁ。 ジャム乗せただけで、レトロ感が出て、ロシアンクッキーみたいで懐かしい。 試作で、大量にクッキーが貯まっていましたが、子供の集まりに持っていったら、気持ちいいくらいあっという間に平らげてくれました。 助かった。。。 そして、懸案だった、もう一品。 同じ焼き菓子だけど、食感の違うものがいいかなぁと。 アメリカ菓子や、メレンゲ菓子も考えましたが、ガレットブルトンヌに決定。 これも、バターたっぷり、暑い夏には作れないお菓子。 絞り出しは、サクッと軽くて、口どけのよいクッキー。 ガレットは、周りが香ばしくザクッとして、中はほろっと崩れるような食感です。 塩味が効いていて、食べごたえのある焼き菓子です。 同じ生地だけど、焼成温度と、焼き時間が違うもの。 電球の下で撮ったので、美味しそうに見えない(笑) 焼き菓子って、しっかり焼くのと、焼き過ぎないもの、好みがわかれるところかなぁと思います。 ガレットは、あまり焼き過ぎないほうがいいとも言われます。 しっかり焼くと、香ばしさは増します。 でも、火を通し過ぎると、その素材の味や風味が抜けて、わかりにくくなるとも。 月一で勉強に通っている教室で、 「あまりお勧めは出来ませんが。。。焼く前の生の状態の生地を少しだけ味見してみて下さい。バター、卵、粉の味が順に来て、それぞれの味をより感じることが出来ます」と。 それで、生のサブレ生地などを味見することがありました。 焼き込むことによって生まれる美味しさもあるし、焼き込まない事で感じれる素材の風味もある。 焼き込んだ方がいいお菓子と、あまり焼き込まない方がいいお菓子。 それは、そのお菓子によって求めるものが違います。 ちなみに、上のタイプの絞り出しクッキーは、焼きすぎない方がいいタイプ。 作る人の好みもあるけども、焼き菓子って本当に難しいです。 焼き断面。 分厚い生地なので、どちらも中までは焼き色がついていません。 好みもあるけど、私は、中まで色づくほど焼いてないほうがいいと思います。 生焼けはダメですけどね(笑) なぜ厚い生地なのか? そこにも意味があるんだろうなと。 ちなみに、薄い生地のものはガレット・バー・ブルトンというそうです。 見た目にも、左の方ぐらいまでは焼きたいかな。 右は、昔、習ったレシピで作ったんだけど、焼きが足らない感じ。 オーブンの違いか? だけど。。。食べると、焼きが浅い方が、確かに素材の味は強くする。 でも、香ばしさがない。 やっぱり、右くらいに外は香ばしく、中はほろっとするくらいが、ちょうどいい気がします。 ガレットはセルクルはめて焼くのですが、よくお店で使われているアルミケースを見つけたので、試しに購入。 それにも生地を入れて焼いてみました。 上の写真にも、ちろっと写ってます。 悪くはないけどぉ。。。セルクルにしようかな(^^;) どうしよう。容器余っちゃったよ。。。 教室をしていると、試しに買ったけど使わなかったっていうのがよくあります。 こうやって、物が増えていくのよねー(泣) で、ラッピング。 本当は、よく市販のクッキーが入っている、固い素材のプラスチックの透明な四角い箱が欲しくて探していたのだけど、どこに売ってるんでしょうね? お菓子材料のお店でも、ネットでも、シモジマにもない。 ペコペコの柔らかい素材ばかりで、丸い筒状ばかり。 一応、業者相手のお店にあったけど、お店ではないし、大量にいらないし。 プラ容器を探すのに、すっごい時間がかかってしまいました。 で、諦めました(泣) 大変だけど、クッキーを一個づつ乾燥材入れて包装して、窓付きのクラフト箱に入れることにしました。 今回、とってもシンプルなラッピングです。 10月なので、ハロウィンのお菓子じゃないけど、ハロウィンっぽく(笑) お化けか、下のジャックオランタンのどちらかの飾りを選んでもらう予定です。 あともう少し、レシピを微調整したいと思います。 にほんブログ村
by tetenootete
| 2016-10-18 17:04
| お菓子
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