5月のお菓子教室のご報告。 |
今月から、5年目に入りました! 本当に有難い、感謝、感謝ですm(__)m
また、新たな気分で、頑張りますっ!!!
今月は、ちょっと頑張るお菓子「カルディナールシュニッテン」ウィーン菓子でした。
作る工程的には、そんなに難しくないけど、絞りに特徴がある今回のお菓子。
さすがに、長く続けて下さっている生徒様達、絞るのも「難しい!」と仰いながらも、お手の物です。
とっても、お上手です(^-^) さすが~!!
焼き上がり~。
綺麗な縞々に焼きあがりました!
オーブンの加減が、我が家のものとは違うので、毎回焼き上がるまでドキドキです(^^;)
本当は、上に泣かない粉糖を振るつもりでしたが、生地がふわふわでカットが難しいので、切る際に粉糖がない方がいいなぁ?と思い、今回はふっていません。
粉糖ふる時は、卵黄生地の上にだけ2cm弱ほどの幅の細長い紙を置いて、粉糖をふって下さいね。
そうすると、メレンゲのところだけが白くなって、よりシマシマ感がでますよ(^-^*)
上の二つは、生徒さんが、画像を送ってくれましたっ。 Oさん、有難う!!
このケーキ、実は、とっても単調なケーキなのです。。。。
なので、とっても好きな人と、そうでもない人、に分かれます。
正直、私も試作していて、最初の頃、単調すぎて、食べ飽きてしまいました(笑)。
焼き方によって、卵の匂いが気になったりすることも。
「あれ?もっと美味しかったはずっ!」と試作の日々。
メレンゲ生地は、卵白臭さが気にならないように、バニラエッセンスなどを入れたり、高温で短時間ではなく、少し温度を下げて焼き時間をちょっと長くしてメレンゲの焼き具合に気をつけました。
しっかり焼くことで、卵白臭さと、メレンゲの甘さも感じにくくなります。
でも、だからと言って、低温で乾燥焼きみたいにしてしまうと、今度は、カットするとボロボロに崩れやすくなるので×。
卵黄生地にも、卵臭さが出ないよう、レモンの皮などを加えています。
あと、当たり前のことですが、新鮮な卵を使うことが一番ですよね。
少しのことですが、これで、生地だけ食べても、美味しい生地になりました。
そして、パールクラッカンをクリームの中に入れたり、スポンジ生地の甘さが気になったので、ちょっと苦めの珈琲の風味にしました。
口に入れると、軽くて、さくっ!しゅわぁ~な別立て生地に、苦めでラム酒の効いたコーヒークリーム。
食べていると、クリームの中に、時々パールクラッカンがサクカリ♪
白い生地と黄色い生地と、クリームを一緒に食べると、ちょうどいいバランスの美味しさ☆
こんな感じで、少しは ”単調” さが払拭できたかなぁって思います(^-^*)
ご試食は、この出来立ての切り落とし部分と、前日に私がご試食用に作ったもの。
2種類を食べ比べてもらいました。
出来立ての切り落としは、生地がサックサク~です♪
ご試食用のは、1日経っているので、そのサクサク感はなくなっていますが、しっとり、ふわふわな感じ。
出来立てよりも、一日経っているモノの方が、クリームとの一体感があります。
どちらがお好みですか?と生徒さんに伺っても、どちらも捨てがたい。。。と。
うん、わかる(笑)。
軽いお菓子なので、2切れとも、ペロリです。
出来れば、作ってから半日以内位が一番の食べごろではないかなぁ?と思われます。
今回、ご試食時の飲み物は、普通のストレートの紅茶。
コーヒー風味のお菓子に、合わせる飲み物って、何がいいんでしょう?
ちょっと悩んじゃいました。
コーヒー風味に珈琲。。。?ってどうよ???やっぱりこれかな?
紅茶風味のお菓子に紅茶は、おかしいと思わないのに、なぜ???
夫に、それとなーく聞いてみると・・・「牛乳がいいんちゃう?」って。。。
それを生徒さんに話すと「え~それは、ないですよぉ!」って(笑)。
私も同感(^^;)!!
皆さんは、何が合うと思いますか??
教室では、使った道具を生徒さんが手分けして洗って、拭いて下さるのですが、気づくと、絞り袋がこんな状態になっていました。。。
見つけた時、思わず笑ってしまいましたっ。
生徒さん曰く「この方が、よく乾きそうだなぁって思って」。
うん、確かに乾きそう(笑)。
ちょっと面白かったので、写真撮っちゃいました。
おちゃめな生徒さん、楽しい生徒さんばかりです♪♪
来月は、アメリカンチェリーのお菓子です。
アメリカンチェリー、今年はまだあまり見かけません。。。
ちょっと遅めなのかな??
果物を使うお菓子の時は、その年の気候で大きく左右されるので、ちょっと心配です。
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